蜜蝋で石鹸製作(製作)

蜜蝋の計量

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蜜蜂の蜜蝋を30グラム量ります。
ここで蜜蝋の量を40グラム、50グラムと増やせば硬めの石鹸ができます。

私の経験では50グラム以上だと乾燥時にひび割れが生じて良くない結果でした。
30グラムは、乾燥完了時はちょうどいい感じですが、実際にお風呂で使用していると最初はいいですが、だんだん石鹸自体が小さくなってくるとやわらかくなってきて使いにくいです。

精製水の計量

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精製水を170グラム量ります。
プラスチック容器の重さのことも勘案して計算します。

ここではプラスチック容器の重さが40グラムあったのでそれに170グラムの水を追加して210グラムという表示になっています。

苛性ソーダの計量

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苛性ソーダを62グラム量ります。
秤の数値が64になっているの苛性ソーダの下に敷いた紙の重さが2グラムだったので64グラムになっています。

【注意】
この時点で、苛性ソーダは空気中の水分を吸い始め、次第に粘り気を生じてくるので、手でさわったり、服や床にこぼしたりしないようにしてください。

苛性ソーダを精製水に投入

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精製水の入った容器に苛性ソーダを少しずつ入れます。

【注意】
一気に入れないように。また、逆の順番で入れないように。(苛性ソーダを入れてからその中に精製水を入れると、一気に温度が上昇し、周囲に溶液が飛び散る危険があります。)

攪拌する

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温度計でかき混ぜて溶かします。
溶液が眼に入らないようにゴーグルとマスクをしましょう。(面倒くさいとは思いますが、万一、眼に入ったら失明の危険性が大ですので)
【注意】
この時に熱を発生し、鼻やのどを刺激する蒸気が発生します。
慌てずに、落ち着いて窓などを開いておき、換気に注意してください。容器は相当熱くなります(だいたい80度~90度ぐらい)。

冷やす

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水道水を入れておいたボウルの中に熱くなった容器を入れ、40度前後になるまで冷やします。

蜜蝋とオリーブオイルの混合

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上の作業とほぼ同時進行で、鍋に250mlのオリーブオイルを入れ、30グラムの蜜蝋も入れて、ガスコンロで溶かします。

ラードの投入

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同時にラード250グラム(1本)をすべて入れ、溶かします。
1本全部を搾り出すのに少し苦労しますが、手で搾り出せる範囲で十分です。

絞り出す前にはさみで絞り口を切っておけば簡単に中身を全部投入できます。

冷やす

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全て溶けたら、火を止め、温度計で40度前後になるまで冷やします。
苛性ソーダ溶液と鍋の溶液を同時進行で作り、最終的には両方とも40度前後にするのは、少し大変ですが、鍋の方を先に作り、冷やしている間に苛性ソーダ溶液を作るのが効率が良いかもしれません。

あまり難しく考えなくてもいいです。
氷水で冷やせば作業が早く済みます。

固まり始める

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鍋の方は、蜜蝋を入れているため、60度前後で固まり始めますが、問題はありません。

混ぜる

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両方の溶液の温度が40度前後になったら苛性ソーダ溶液を少しずつ、泡立て器でかき混ぜながら鍋に入れます。
くれぐれも一気に入れないように。

かきまぜる

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最初の20分間は休まずかき混ぜ、その後は少し休みながらかき混ぜます。
泡立て器を上に持ち上げて、たれ落ちる溶液が鍋の表面に線を描くような状態になるまでかき混ぜます。(これをトレース状態といいます)

牛乳パックに投入する

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牛乳パックの空き箱に鍋の溶液を全部入れ、鍋に残った溶液もゴムベラで入れます。
ここから約1日はタオルなどで牛乳パックを包み、保温状態を保ちます。

【注意】
使用した器材はすべて新聞紙などできれいにふき取ってから保管してください。

乾燥

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1日が経過したら、カッターなどで牛乳パックを開き、好みの大きさにカットしてから約1か月、風通しの良いところに置き乾燥させます。
手作り石鹸をきれいにカットするための道具なども通販にありますので、それを使うときれいにカットできます。

お風呂用の石鹸なら4等分にカットすればちょうどいい大きさになります。

完成

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日本蜜蜂の蜜蝋を混ぜているので、少し固めの石鹸になり、色はほんのり黄色がかった感じです。
実際に、お風呂で洗顔と体を洗ってみましたが、よく泡立ち、お湯で流すと石鹸落ちが早く、さっぱりとした感じでした。

家内もけっこう満足のようで、泡切れがとても良く、なかなかいい石鹸と好評。
特に靴下などのがんこな汚れがすごく落ちるそうで・・・。

【注意】
敏感肌の方もいますし、アレルギー体質の方もいると思います。
ご使用の前にパッチテストをして問題がないかどうか確かめてからご使用ください。

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